2020年シーズン2度目となるツインリンクもてぎでのスーパーGT第7戦『FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE』のGT300クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が、その喜びとダンロップタイヤへの感謝、そして明日に控える決勝レースへの展望を語った。
井口卓人
Q1担当/ベストタイム:1分46秒973
「まさか、もてぎでポールポジションを獲れるとは思っていなかったです。前回のもてぎでもウエイトが重い割にはパフォーマンスが高かったですし、本当に今年は1年を通してダンロップタイヤさんのおかげで常にいい状況で走れています。そのなかで今年は山内選手がかなり気を吐いて乗っていますので、山内選手に託したような感じです」
「朝から一つ問題というか……ちょっとフィーリングが合わないところがお互いにありましたが、チームも予選に向けて(セッティングを)変えてくれたおかげで状況もすごく良くなっていたので、あれだけのタイムを山内選手も僕も出せたのかなと思います。でもやはり、山内選手の走りが素晴らしかったですね」
「前回のもてぎでも表彰台に立てていますし、今度はお客さんがいるなかで表彰台に立ちたいですね。今年はまだ優勝がないので、ポールポジション獲れた今回が一番のチャンスだと思います。チーム一丸となって全力で戦いたいと思いますので、最後まで応援してください。お願いします」
■山内「本当にダンロップタイヤさんへの感謝の言葉しかない」
山内英輝
Q2担当/ベストタイム:1分46秒200
「今日は本当にダンロップタイヤさんへの感謝の言葉しかないかな、というふうに思います。GT500とGT300で揃ってダンロップタイヤがポールポジションを獲っているので、ダンロップ祭りの一日だったのかなと思いますね。明日もここ(会見場)にいられるように、今日もミーティングをしっかりやって頑張りたいと思います」
「本当にスバルファンの皆さんは暖かい声援をたくさん送って送ってくれてますし、今日もポールポジションを獲ってピットに戻るときにたくさんの人が旗を振ってくれていたので、それを明日も見ながら一生懸命頑張りたいと思います」
「本当に今回ダンロップタイヤさん、そしてチームのみんながすごくいい仕事をしてくれたおかげでポールポジションを獲ることができたので、明日はその恩返しというのか……その思いをしっかり背負って井口選手と二人で、またここ(会見場)に戻ってこれるように頑張りたい、ファンの皆さんと笑顔で(決勝レースを)終えられるように頑張りたいと思います」
from ポールポジション獲得の山内「ダンロップタイヤさんへの感謝の言葉しかない」【第7戦GT300予選会見】
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