横浜ゴム 2020スーパーGT第5戦富士 レースレポート

横浜ゴムのADVANレーシングタイヤ装着車がスーパーGT第5戦GT300クラスで優勝

 横浜ゴム(株)のADVANレーシングタイヤ装着車が2020年10月3日から4日に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された国内最高峰のツーリングカーレース『2020 AUTOBACS SUPER GT』第5戦のGT300クラスで優勝しました。

 優勝したのはKONDO RACINGの『リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)』。決勝6番手スタートのリアライズ日産自動車大学校GT-Rは藤波選手が着実に順位を上げ、15周目にトップに浮上。その後もリードを広げ続け、29周目にオリベイラ選手と交代しました。

 一時は2番手に順位を落としましたが、47周目にはトップに再浮上。その後は後続を寄せつけることなく、23秒以上の差をつけチェッカーフラッグを受けました。なお、KONDO RACINGは2019年からGT300へ参戦しており、参戦2年目にしてGT300初優勝を達成しました。

 横浜ゴムは中期経営計画『グランドデザイン2020(GD2020)』の技術戦略において、モータースポーツ活動を重要な先行技術開発の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。

 2020年のスーパーGTにおいて、GT300では計20台、GT500では3台にタイヤを供給しているほか、海外でも幅広いカテゴリーをサポートし、モータースポーツの普及に努めています。今後もモータースポーツ活動に積極的に取り組み、最高レベルの技術を追求していきます。

2020年スーパーGT第5戦富士 GT300クラスで優勝した藤波清斗とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校 GT-R)
2020年スーパーGT第5戦富士 GT300クラスで優勝した藤波清斗とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校 GT-R)


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