大津弘樹 2020スーパーGT第5戦富士 レースレポート

2020スーパーGT第5戦富士 レースレポート

大津弘樹

DATE:予選14位 10月3日(土)/決勝13位 10月4日(日)
TEAM:Modulo Nakajima Racing
CAR No.64

 予選Q1は伊沢選手が担当しました。フリー走行から起きていたストレートスピードが伸びないトラブルが改善せず、14番手となりました。

 決勝のスタートは伊沢選手が担当。スタート後の1コーナーで9番手まで順位を上げて周回を重ねて行きました。前半はペース良く走行して行きましたが、ピックアップの症状が起きてしまい徐々にペースダウン。更にストレートスピードも伸びず最後尾まで後退してしまいました。

 その後28周目にピットに入り私にドライバー交代。ピットアウト後は12番手争いをしながら走行していましたが、10周程でピックアップの症状が起きた事で一気にペースダウン。ブレーキングで左右に取られてしまう程悪化した為、43周目にピットに入りタイヤ交換を行いました。

 しかし、そのタイヤもペースが良くなかった為、56周目に再びタイヤ交換。交換したタイヤはピックアップの症状が起きず、ベストタイムを更新しながら周回を重ねて行き、13番手でチェッカーを受ける事となりました。

 今大会は決勝ペースの向上を目標として臨みましたが、ピックアップの症状が改善せず厳しいレースとなってしまいました。

 決勝中に多くのタイヤをトライした事で、方向性を改めて認識出来たと思います。次戦はポールポジションを獲得した鈴鹿サーキットで行われるので、再び予選での速さを引き出し、決勝では優勝を獲得出来るよう準備を重ねていきます。

 第6戦は10月24日・25日に鈴鹿サーキットにて行われます。

 応援宜しくお願い致します。

大津弘樹と伊沢拓也
大津弘樹と伊沢拓也
Modulo NSX-GT
Modulo NSX-GT
Modulo NSX-GT
Modulo NSX-GT


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