2020年スーパーGT開幕戦・富士スピードウェイの予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したKeePer TOM’S GR Supraの平川亮とニック・キャシディ。そしてGT300クラスのポールポジションを獲得したLEON PYRAMID AMGの蒲生尚弥と菅波冬悟がそれぞれ予選の振り返りと決勝に向けての意気込みを語った。
■37号車 KeePer TOM’S GR Supra
■平川亮
「路面温度が上がって、昨日の時点では使えなかったタイヤが今日は普通に使えるようになりました。昨日の路面コンディションでは、タイヤとしては僕らはあまりよくないと思っていましたが、天気予報では日曜日の朝は雨という情報で、実際にどうなるかよくわからない状況でした。しかし、今日は普通の7月の天気になってくれてよかったです」
「予選もQ1とQ2でタイヤが違っていてQ2のほうが適正タイヤでした。決勝もQ2タイヤでスタートするので、そこはよかったかなと思います」
「決勝はもちろん、ポール・トゥ・ウインを狙っていきますし、初戦なので思い切ってやれればなと思います」
ニック・キャシディ
「まずはタイヤ選択についてですが、昨日は気温そして路面が非常に低い状態でしたが、そのなかでもラップタイムは良く、タイヤパフォーマンスはよかったと思います。昨日の結果で自信もつきました」
「今日の予選タイヤを選択しないといけない時間は朝8時だったんですね。このあと(天候が)どういう状況に変わっていくか分からないままリスクのある選択をしたんですけども、予選Q1では路面にあってないなと感じていたんですが、完全ドライとなったときのパフォーマンスが非常によかったのでラッキーだったと思います。Q2に向けてのタイヤ選択はバッチリだったんじゃないかな。それもあってポールポジションを獲得できてうれしいです」
午後の決勝に向けての意気込みを聞かれ、「すぐですよね、レースがスタートするのは。心配なのは、この記者会見が長引くと間に合わないことかな(笑)レースは楽しみにしているよ」
■GT300クラス
65号車 LEON PYRAMID AMG
蒲生尚弥
「7月の普通の天気になってくれたほうが僕らには良いと思うので、今日の温度くらいのほうが良いですね」
「(決勝に向けては)いつもと同じで、最後まで諦めず走り切るだけです」
菅波冬悟
「昨日はだいぶイレギュラーなくらい気温が低かったり時間帯が遅かったりしたと思いますが、ぼくらとしては今日のようにお日さんが出て暖かいほうがパフォーマンスが良いのかなと思います。あと冷えているとウォームアップが怖いのでお日さんが出てくれてうれしいです(笑)」
「富士でスーパーGTのレースをするのは初めてなので、まだ不確定要素や分からないことがいっぱいありますけど、そのなかでうまくやって、最高のポジションからのスタートなので笑って終われるようにがんばりたいと思います」
from KeePer GRスープラの平川「初戦なので思い切ってやります」/スーパーGT第1戦予選ポール会見
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