スーパーGT:X Worksが第1戦富士のドライバーを変更。アウに代わり篠原拓朗を起用

 スーパーGT GT300クラスに参戦するX Worksをサポートするエヴァンゲリオンレーシングは、7月18〜19日に開催される第1戦富士『たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE』に向け、第2ドライバーのアレックス・アウに代えて篠原拓朗を起用し、ドライバー登録申請を行ったと発表した。

 X Worksは2019年からスーパーGTに参戦を開始したインターナショナルチームのひとつで、2020年はマシンをアウディR8 LMSに変更。GT300参戦2年目となるショーン・トンと、今季から参戦を予定していたアウというふたりの香港人コンビで参戦を予定していた。

 アウはすでに岡山公式テストでルーキーテストをパスしていたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響による入国制限の影響で、残念ながら第1戦富士への参戦を断念することになってしまった。日本に滞在していたトンとともに第1戦でエヴァRT初号機 X Works R8をドライブすることになったのは篠原だ。

 篠原はスーパーFJやFIA-F4を経て、2018年からAudi Team Hitotsuyamaの第3ドライバーに起用されており、アウディの経験もある。また2019年はピレリスーパー耐久シリーズや、Hitotsuyama RacingからTCRジャパンシリーズに参戦し速さをみせてきたドライバーだ。今回の起用は、篠原にとってもチャンスとなるはずだ。

33 エヴァRT初号機 X Works R8
33 エヴァRT初号機 X Works R8


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