7月19日に富士スピードウェイで行われた2020年のスーパーGT開幕戦富士。トヨタGRスープラのデビューレースとなった開幕戦はKeePer TOM’S GR Supraの平川亮/ニック・キャシディ組がGRスープラの船出を飾るポール・トゥ・フィニッシュを達成。また5位までをGRスープラが独占。
さらにGT300クラスではこちらもデビューレースとなったSAITAMATOYOPET GB GR Supra GTの吉田広樹/川合孝汰組がチーム初優勝を実現する好成績納め、GRスープラはデビューレースを終えた。
レース後、豊田章男社長が声明を発表。両クラスのデビューウイン、そしてGT500での表彰台独占という結果を残したトヨタ陣営を「スープラという車名のサーキット復帰を最高の形で果たしてくれました」と讃えた。
さらに、ドライバーやチームに加えて、スポンサー、ファン、そして非常に難しい環境の中でレース開催を実現した主催者、放送関係者へも「心から感謝いたします」と謝辞を述べている。
また、残りの2020年シーズンに向けて「例年以上にファンの心を沸かせる2020年シーズンにしていきましょう!」とエールを送った。
豊田社長のスーパーGT開幕戦後コメントは以下のとおりだ。
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(本文ママ)
3ヶ月遅れで、ようやく2020年の日本のレースシーズンが始まり、ついにGRスープラがスーパーGT初戦でデビューを果たしました。
待望のデビューWINです!それもGT500では表彰台を全て獲得。GT300も優勝です。
優勝したTGR TEAM KeePer TOM’S、2位のTGR TEAM au TOM’S、3位のTGR TEAM WAKO’S ROOKIE、そこに続いたTGR TEAM ZENT CERUMOも、TGR TEAM SARDも、そしてポイント獲得したTGR TEAM WedsSport BANDOHも、GT300で初優勝を果たした埼玉トヨペット Green Braveもみんなおめでとう!みんなありがとう!
スープラという車名のサーキット復帰を最高の形で果たしてくれました。
ドライバーのみんな、チームのみんな、スポンサーの皆さま、応援してくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました!
最後になりましたが、非常に難しい環境の中でレースを安全に開催いただいた主催者の皆さま、中継でもレースの魅力を十分に伝えていただいた放送関係者の皆さまにも心から感謝いたします。開催は3ヶ月遅れましたが、例年以上にファンの心を沸かせる2020年シーズンにしていきましょう!よろしくお願いいたします。
トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
豊田章男
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2020年のスーパーGT、シリーズ第2戦となる次戦は8月8~9日に、引き続き富士スピードウェイにて開催される。
from スーパーGT:豊田社長「スープラのサーキット復帰を最高の形で果たしてくれた」
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