5月16〜17日のSUPER GT Official ChannelのYoutube Liveは2010年第3戦／第4戦を放映

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で、なかなかシーズンを開幕することができないスーパーGT。ファンにとっては外出自粛もあって寂しい時期となっているが、そんななかファンに向けてSUPER GT Official Channelが、この期間毎週末に過去のレースをYoutube Liveで放映しており、大きな盛り上がりをみせている。

　SUPER GT Official Channelでは、毎戦レースダイジェストなどを動画で掲載してきたが、今オフを使って過去のレースの映像をフルで掲載。ファンにとっては懐かしいレースを振り返る良い機会となっている。

　そんななか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で序盤戦が延期となっているこの状況下、少しでもファンのために何かできないか……とスタートしたのがこのYoutube Liveで、大きな盛り上がりをみせている。

　さて、これまで週末に多くのプレミア配信が行われてきたが、5月9日からは2010年の様子がYoutube Liveで放映されている。5月16日（土）は2010年第3戦富士を、5月17日（日）には第4戦セパンがプレミア公開される予定だ。

　2010年第2戦ではウイダーHSV-010がホンダHSV-010勢の初勝利を飾ったが、5月16日（土）に放映される第3戦の舞台は富士。第1戦はニッサンGT-Rが優勝、第2戦はホンダ勢が優勝を飾り、レクサスSC430勢にとっては地元富士は負けられないレースだ。

　第3戦の予選では、MJ KRAFT SC430を駆る大嶋和也が圧巻のアタックでポールポジションを獲得。PETRONAS TOM’S SC430が2番手につけ、SC430勢がフロントロウを占める。GT300クラスでは、GT2車両の木下みつひろ／影山正美／藤井誠暢組HANKOOK PORSCHEがポールポジションを獲得。2番手には、これがデビュー戦だった都筑晶裕／土屋武士組ZENT Porsche RSRが2番手につけた。

　5月17日（日）に放映される第4戦の舞台は、マレーシアのセパン・サーキット。まだまだこの時代のGT500マシンにとって、酷暑のなかで体力が求められるレースだが、予選では松田次生／ロニー・クインタレッリ組カルソニックIMPUL GT-Rがポールポジションを獲得。ARTA HSV-010が2番手につけた。GT300は田中哲也／平中克幸組JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430がポールポジション。M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7が2番手につけた。

　なおこの週末は、5月16日（土）の2010年第3戦富士、5月17日（日）の2010年第4戦セパンとも14時からのプレミア公開なのでご注意を。

2010 AUTOBACS SUPER GT Round3 FUJI Full Race 日本語実況
https://youtu.be/ORMGJJj6-8c