J SPORTSで『全日本GT選手権リバイバル』を4月18日から放映。第一弾はスープラ特集

 ふだんスーパーGTを中継しているスポーツ専門テレビ局J SPORTSでは、シーズン開幕が延期となっている間もファンが楽しめるよう、4月18日(土)からJGTC全日本GT選手権を振り返ることができる『全日本GT選手権リバイバル』を放映する。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕が延期となっておりモータースポーツファンにとっては寂しい時期が続いているが、現在スーパーGTが2010年代を中心にYoutubeに続々レースの様子をアップしており、ファンを楽しませている。

 一方、ふだんの中継でファンにとっては欠かせないJ SPORTSでも、現代のスーパーGTに繋がるJGTC全日本GT選手権を放映することになった。4月18日からJ SPORTS 3/J SPORTSオンデマンドでスタートする『全日本GT選手権リバイバル』の第一弾は、「スープラ特集」と題した2001年〜2002年の全戦の放送だ。

 この2年間は、トヨタ・スープラGTが強さを発揮した年。2001年には立川祐路/竹内浩典組auセルモ・スープラが、2002年には脇阪寿一/飯田章組エッソウルトラフロースープラがチャンピオンを獲得した。今は監督として活躍するドライバーたちが、初めてのタイトルを獲得した時代だ。

 2020年からGT500クラスにはGRスープラが参戦することもあり、過去のスープラの黄金期をぜひチェックしておきたいところ。また、番組では当時の実況・解説もそのまま放送するという。JGTC時代からレースをチェックするファンはもちろん、当時を知らないファンも必見だ。

 この頃は、スープラをはじめスカイラインGT-R、NSX-GTに加えマクラーレンF1 GTRやランボルギーニ・ディアブロもGT500クラスに参戦。また、GT300も多種多様なマシンが揃っていた時代だ。また、当時のGT500のスピードは今のGT300よりも少し速いレベル。マシンの進化のレベルもぜひ注目してご覧いただきたい。

 放送予定はJ SPORTSホームページ(https://www.jsports.co.jp/news/?id=485)まで。

2001年JGTCチャンピオンカーのauセルモ・スープラ
2001年JGTCチャンピオンカーのauセルモ・スープラ
2020年からスーパーGT GT500クラスに参戦する6台のGRスープラ
2020年からスーパーGT GT500クラスに参戦する6台のGRスープラ


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