4月25日、ブラジル・サンパウロ出身で、1970年代後半から1980年代まで参戦したコパスカー・フィッティパルディのデザイナーとして活躍したほか、日本でもニッサン/ニスモ、サード、童夢等でエンジニアとして活躍したリカルド・ディビラが亡くなったとフランスやブラジルのモータースポーツ情報サイトが相次いで伝えた。74歳だった。
ディビラは大学卒業後、エマーソン・フィッティパルディが興したコパスカー・フィッティパルディでF1マシンを手がけたほか、リジェやマーチ、ライフなど多くのF1マシンに関わるとともに、テクニカルディレクターとしても活躍した。
2000年代からは日本で活躍し、スーパーGTではニスモ、インパル、サード等でエンジニアを務めた。また、ル・マンではペスカローロや、ニッサンのLMP1プロジェクトやGT3活動にも携わった。近年は癌など持病があったとのこと。心から哀悼の意を表します。
from F1をはじめ日本でも活躍した名エンジニア、リカルド・ディビラが亡くなる
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