スーパーGT:エヴァンゲリオン・レーシング、2020年はアウディR8に“換装”。個人スポンサー募集開始

 ラナ エンタテインメントは3月13日、2020年も人気アニメーション『エヴァンゲリヲン新劇場版』とタイアップした『エヴァンゲリオンレーシング』として活動すると発表した。昨年に続き香港拠点のX Worksとタッグを組み、スーパーGT GT300クラスに参戦する。車両はアウディR8 LMS GT3を使用する。

 2010年からスタートしたエヴァンゲリオン・レーシングは2020年で活動10周年の節目を迎える。またエヴァンゲリヲンとしては6月27日に最新作となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開も控えるなど、2020年はメモリアルイヤーと呼べる1年だ。

 そんな2020年シーズン、チームは国内最高峰の“ハコ車”レースであるスーパーGT GT300クラスへ参戦を継続。2019年にタッグを組んだX Worksとともにシーズンを戦っていく。

 使用する車両については昨年のニッサンGT-RニスモGT3から、アウディR8 LMS GT3にスイッチ。ドライバーはショウン・トンとアウディでのレース経験が豊富なアレックス・アウのふたりが務める。

2020年のスーパーGT GT300クラスを戦う2020年の33号車エヴァRT初号機 X Works R8のカラーリングイメージ
2020年のスーパーGT GT300クラスを戦う2020年の33号車エヴァRT初号機 X Works R8のカラーリングイメージ

『エヴァRT初号機 X Works R8』と名付けられた33号車アウディR8 LMS GT3は、パープルとライトグリーン、オレンジを使ったおなじみのエヴァンゲリオン初号機カラーをまとう。フロント周りのオレンジカラーやフロントライトからボンネットへ伸びるライトグリーン塗装なども相まって、より一層“エヴァらしさ”を感じさせる仕上がりだ。

 またチームは個人スポンサー『EVA RACING SUPPORTERS 2020(4輪版)』の募集も継続。13日11時よりクラウドファンディングサイト『Makuake』で募集が開始されている。

EVA RACING SUPPORTERS 2020のギフトの一部
EVA RACING SUPPORTERS 2020のギフトの一部

 今年度の個人スポンサーは1000円コースから20万円コースまで幅広く募られており、コースに応じてオリジナルのPITシャツやアクリルキーチェーンなどがゲットできるほか、マシンにハンドルネームステッカーを掲出したり、チームスタッフ体験なども行うことができる。

 あわせて、チームに華を添える『エヴァンゲリオンレーシングRQ 2020』も発表され、優月さん(綾波レイ役)、引地裕美さん(式波・アスカ・ラングレー役)、渡邊海音さん(真希波・マリ・イラストリアス役)、杉原枝利香さん(碇シンジ役)、藤谷梨砂子さん(渚カヲル役)が起用される。

(c)カラー



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