スーパーGT:約1カ月の作業を2分15秒に凝縮。2020年仕様スバルBRZ GT300組み立てタイムラプス

 スバルの公式YouTubeチャンネルで、2020年のスーパーGT GT300クラスを戦うBRZ GT300の組み立てをタイムラプスで映した動画『2020 SUBARU BRZ GT300 Timelapse Build』が公開されている。

 2020年も井口卓人と山内英輝のふたりがドライブするBRZ GT300。2020年シーズンに向けては搭載する水平対向エンジン『EJ20』の信頼性向上や燃焼効率改善、シャシーと空力特性の最適化といったブラッシュアップが施されている。

 また、2020年仕様のマシンではカラーリングにも手が加えられ、WRC世界ラリー選手権時代から引き継ぐ“WRブルー”を基調に、STIのイメージカラーであるピンクがリヤ周りやボンネットにあしらわれており、見た目の印象が大きく変わったことでも話題となった。

 すでに、このBRZ GT300は岡山国際サーキットで行われた公式テストで走行し、2日目午後のセッションではクラス最速タイムを記録するなど、速さをみせている。

 そんな2020年仕様のBRZ GT300がチームのファクトリーで組み上げられる様子のタイムラプス動画がスバルの公式YouTubeチャンネルで公開されている。作業は約1カ月に渡って行われたといい、モノコックだけの状態から徐々にマシンができあがっていく様子が2分15秒にまとめられている。動画内ではマシンの改良ポイント、カラーリングの特徴なども紹介されている。

 3月28~29日に富士スピードウェイで行われる公式テストは無観客開催となり、4月11~12日の第1戦岡山も開催延期となったため、この2020年仕様BRZ GT300の勇姿を見られるのは少し先のことになるが、この動画を見て気分を高めてみては。



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