岡山国際サーキットでのスーパーGT公式テストは“無観客開催”が決定。第1戦は今後発表へ

　3月1日、岡山国際サーキットは3月14〜15日に開催を予定していたスーパーGT公式テスト／岡山国際サーキットファン感謝デーについて、新型コロナウイルスの感染拡大にともない無観客で開催し、一般のファンの入場、ファン向けイベントをすべて中止にすると発表した。

　第1戦の舞台である岡山国際サーキットでは、例年開催1ヶ月ほど前に、スーパーGTシーズン最初の公式テストが開催されている。第1戦に向けたタイヤ作りのために重要なテストであるが、同時にシーズンの参戦全車が参加することから、シーズン開幕に向け多くのファンが観覧しており、近年は岡山国際サーキットのファン感謝デーとしても開催。オープンピット等のイベントが行われていた。

　2020年は3月14〜15日に予定されていた岡山公式テストだが、2020年に入ってから感染が拡大している新型コロナウイルスの影響で、多くのスポーツイベントは開催延期や無観客等の措置がとられていたが、この岡山公式テストも、一般のファンの入場およびファン向けイベントはすべて中止されることになった。ただし、第1戦も控えているなか重要な機会であり、テスト自体は行われる。

　チケットの払い戻し等の詳細については、後日改めて岡山国際サーキット公式ホームページ（http://www.okayama-international-circuit.jp）等で案内される。チケットは無くさずに保管してほしいとのことだ。

　4月11〜12日に予定されているスーパーGT第1戦については、「今後の関係機関の発表や情勢を踏まえ、改めてご案内致します」としている。なお、このスーパーGT岡山公式テストについては、2日目にあたる3月15日はJ SPORTSオンデマンドでライブ配信が予定されている。

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