スーパーGT GT300クラスに参戦するK2 R&D LEON RACINGは2月10日、2020年の参戦体制を発表した。今季は各部がリファインされた新型メルセデスAMG GT3を投入する一方、ドライバーラインアップは蒲生尚弥/菅波冬悟のコンビを継続することになった。
2018年に黒澤治樹/蒲生のコンビでチャンピオンを獲得したK2 R&D LEON RACINGは、2019年のシーズン途中で、翌年以降の将来を見据え菅波を起用。その期待に応え、菅波も大きな成長をみせた。
迎える2020年は、車両をメルセデスAMG GT3の2020年モデルにスイッチするが、ドライバーラインアップは蒲生と菅波のコンビを堅持。ブリヂストンを履く体制も変わらない。また今季も引き続き、黒澤治樹監督がチームを率いる。すでに新型メルセデスは日本に到着しており、富士スピードウェイでシェイクダウンも行った。
「今年もK2 R&D LEON RACINGで参戦できることを嬉しく思います。マシンもニューモデルになるので、ポテンシャルを最大限に引き出し、チーム一丸となって1年間ミスなくレースを戦い、チャンピオン目指して精一杯走りたいと思います! 今年も応援宜しくお願いいたします」と蒲生は新シーズンに向けてコメントを残した。
一方菅波は「K2 R&D LEON RACING の一員としてGT300クラスにフル参戦させていただけることに大変感謝致します。昨年の後半戦3大会の経験を活かし、黒澤監督、蒲生選手から多くのことを学び、シリーズチャンピオンを目指します。今年も応援よろしくお願いいたします!」とコメントした。
チームを率いることになる黒澤監督は、「2019年度は後半戦から菅波選手を迎え入れ、チームとしてさらにステージが上ったと思います。本年度もそのコンビを継続し蒲生選手を中心にチャンピオン奪還を目標に頑張ります」と語った。
「マシンもポテンシャルの高い新型車両になります。自分たちの進める道を見極めて、開幕戦に向けてしっかり準備を整えたいと思っております。今シーズンもK2 R&D LEON RACING の応援をよろしくお願いいたします!」
K2 R&D LEON RACING
2020年スーパーGT参戦概要
チーム名:K2 R&D LEON RACING
チーム代表:遠藤大介
監督:黒澤治樹
ファーストドライバー:蒲生尚弥
セカンドドライバー:菅波冬悟
車両名称:LEON PYRAMID AMG
カーナンバー:65
タイヤメーカー:ブリヂストン
メインスポンサー:PYRAMID
スポンサー:LEON/シュテルン中央
車両メンテナンス:有限会社ケーツー・アールアンドデー
from スーパーGT:K2 R&D LEON RACINGが2020年体制を発表。蒲生&菅波のコンビで王座奪還目指す
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