スーパーGT GT300クラスやピレリスーパー耐久シリーズ、2019-2020シーズンはアジアン・ル・マン・シリーズに参戦するなど、世界的な活動をみせるD’station Racingの新ファクトリーが2019年12月、静岡県駿東郡小山町に完成した。ガレージは最大で15台のレーシングカーのメンテナンスが可能で、国内外のさまざまなレースに参戦するという。
2019年はスーパーGT GT300クラス、ピレリスーパー耐久シリーズST-Xにアストンマーティン・バンテージGT3を投入し、大きな注目を集めたD’station Racing。これまで富士スピードウェイの東ゲートにほど近い静岡県駿東郡小山町棚頭に建設中だった、自社レーシングメンテナンス工場がついに12月に完成し、稼働がスタートした。
敷地面積約800坪にもおよぶ新ファクトリーでは、最大15台のメンテナンスが同時に可能な整備スペースに加え、冷暖房完備の特別整備スペースの設置、工作室、部品庫などをワンフロアに集約。業務効率化を目指すという。
2020年からD’station Racingではこの新ファクトリーを活動の拠点として、国内外のレースへ挑戦していくとしている。チームのFacebookページ(https://www.facebook.com/DstationRacing/)にはこの新ファクトリー完成にあわせ、スタッフ募集も掲載されているが、未確定とはいえアジアン・ル・マン、スーパーGT、スーパー耐久に加え、鈴鹿10時間やポルシェカレラカップ・ジャパン、さらにWECやル・マン24時間なども記載されており、非常に気になるところだろう。
from D’station Racingの新メンテナンスファクトリーが小山町に完成。最大15台を収容
コメント
コメントを投稿