脇阪監督と坂東監督が横浜でJ1最終節を観戦。ザッケローニ監督との写真が思わぬ反響を呼ぶ

 12月7日、神奈川県横浜市の日産スタジアムで行われたサッカー明治安田生命J1リーグ第34節/横浜F・マリノス対FC東京の試合に、スーパーGT GT500クラスでLEXUS TEAM LeMans WAKO’Sを率いる脇阪寿一監督、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHを率いる坂東正敬監督が観戦に訪れたが、脇阪監督がSNSにアップした写真が、思わぬ反響を呼んだ。

 2019年の明治安田生命J1リーグの最終節にして、今季の優勝を争っていた首位の横浜F・マリノスと2位のFC東京が対戦した一戦は、63,854人という史上最多の観客が見守るなか、横浜F・マリノスが3点をもぎとり、15年ぶりの優勝に沸いた。

 そんな試合を訪れたのが脇阪寿一監督と坂東正敬監督、そしてサーキットではレクサスのステージで活躍するモータースポーツMCの今井優杏さんと3人で訪れたのだが、なぜレクサスの3人が、ニッサンがスポンサードし、ふだんはライバルであるニスモと深い関係にある横浜F・マリノスの試合に訪れたのか……!?

 賢明なモータースポーツファンならご存知のとおり、脇阪監督率いるLEXUS TEAM LeMans WAKO’S、そして寿一がドライバーとして参戦するTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceでサポートしているのが、モバイルケース等デジタルアクセサリーで人気のオウルテック。同社は同様に横浜F・マリノスのユニフォームスポンサーも務めているからだ。

 フットボールの盛り上がりをモータースポーツの参考にするべく、こうして日産スタジアムを訪れた3人だが、なかでも坂東監督はモータースポーツの世界に入る前は、プレイヤーとしてドイツにサッカー留学に行き、Jリーグ入り目前だったほどの人物。現在も堪能なドイツ語を活かしニュルブルクリンク24時間に挑戦したほか、J2リーグのFC町田ゼルビアとともに町田を盛り上げようと活動するなど、豊富なサッカーの知識と人脈をもっている。

 そんな坂東監督は、会場で日本サッカー協会の田嶋幸三会長、そしてアルベルト・ザッケローニ元日本代表監督と写真に収まった。これに続いて、脇阪寿一監督もザッケローニ監督と写真に映り、SNSに掲載した。

 ところが、この脇阪寿一監督とザッケローニ監督の写真が大きな反響を呼んだ。それはザッケローニ監督がひさびさに日本で公の舞台に登場したためだ。サッカー情報サイトのFOOTBALL ZONE WEB(https://www.football-zone.net)などニュースサイトにも掲載された。

 また、脇阪寿一監督がSNSに掲載した写真には、今季J1昇格を果たしたJ2横浜FCの松井大輔選手も『いいね』をしたことも話題になっている。実は脇阪寿一監督は、以前ル・マン24時間のテレビ番組収録で松井選手と共演したほか、オフのグアムキャンプでも松井選手と会っており、知らない間柄ではないのだ。

 モータースポーツとフットボール、レクサスと日産と異なる世界に属していながら、さまざまな“繋がり”が今回の話題に繋がった。そして、オウルテックは今季サポートしたLEXUS TEAM LeMans WAKO’S、そして横浜F・マリノスと2チームが王者を獲得している。最良の一年になったはずだ。

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日本サッカー協会会長 ザッケローニ元監督 #jリーグ

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