スーパーGT GT500クラスにLEXUS TEAM ZENT CERUMOとして参戦するチーム・セルモ、そして全日本スーパーフォーミュラ選手権にJMS P.MU/CERUMO・INGINGとして参戦するインギング・モータースポーツは12月18日にプレスリリースを発行し、2020年の参戦体制拡充について発表した。スーパーGT、スーパーフォーミュラともに1台ずつが増える。
2019年はGT500クラスに立川祐路/石浦宏明のコンビでLEXUS TEAM ZENT CERUMOとして参戦していたセルモは、2020年からGT500クラスに2台体制で参戦することになった。すでにオートスポーツweb、オートスポーツ本誌でもお届けしているとおり、2019年のチャンピオンチームであるTEAM LEMANSがGT500での活動を終え、セルモが2台になると言われていた。
一方、セルモ/インギングとして石浦と坪井翔を擁し参戦していたスーパーフォーミュラでは、従来の2台体制から1台を加え、3台体制で参戦することになった。国内トップフォーミュラでの1チーム3台体制は、2009年のインパル以来となる。
セルモとインギングの卜部治久代表は「現在人員の補充、設備の拡張を図り参戦体制の強化をすすめており、2020年シーズンにはチームスタッフ一同が一丸となって、シリーズチャンピオン奪還を目指して戦っていく所存でございます」としている。
国内トップカテゴリーにおいて非常に重要な動きとも言えるセルモ/インギングの体制拡充。では果たして、GT500の2台、SFの3台で誰がステアリングを握るのかが大いに気になるところだ。
from セルモ/インギング、2020年の参戦体制拡充を正式発表。GT500は2台、SFは3台体制に
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