LEXUS TEAM SARD、コバライネンの僚友に中山雄一がステップアップ。LC500ラストイヤーにタイトルを目指す

 スーパーGTに参戦するLEXUS TEAM SARDは2月7日に参戦体制を発表し、同チームで5年目を迎えるヘイキ・コバライネンと、2018年にGT300クラスで2勝をあげた中山雄一を起用することを発表した。

 両ドライバーは、セパンで行われたメーカーテストにも参加しており、すでにしっかりと走り込んでいる。今後は岡山国際サーキットと富士スピードウェイで行われる公式テストなどを経て、4月13、14日に岡山で2019年シーズンの開幕を迎えることになる。

 なお今季は田中耕太郎チーフエンジニアがチームに復帰することも決定し、LC500のラストイヤーとなる2019年に2度目のシリーズチャンピオン獲得を目指す。

■ドライバーコメント

ヘイキ・コバライネン
「今シーズンもサードでこのコンペティティブなSUPER GTを戦えることに嬉しく、とても感謝している」

「新しいパートナーのユウイチさんと一緒にテストを数回したけど、彼の走りは非常に素晴らしく一緒に戦っていくのを楽しみにしているし、コミュニケーションも、とてもうまく進んでいるんだ」

「3シーズン目となるLC500も調子よくて順調にテストメニューをこなせている。このシーズンオフでキッチリとクルマを仕上げていけば再びタイトルを争うステ ージに戻れると感じている」

「自分自身も日本に滞在する時間を増やしてトレーニングなどコンディション維持に努めていくつもり。あとはライバル勢の仕上 がりは気になるところだけどレースでは負けない自信があるよ。開幕戦で熱い ファンの前で走れるのが今から楽しみだね」

中山雄一
「今季SUPER GTのGT500クラスにステップアップしてLEXUS TEAM SARD から参戦するチャンスを頂き嬉しく思うのと同時に身の引き締まる思いです」

「テストで既にGT500に乗車して自信を持って走れていますが、GT300クラスを今度は抜く立場になってレースの混走の中でロス無く抜いていけるように公式テストなどでしっかりと習熟していきたいと思います」

「今はヘイキさんと一緒にクルマを仕上げていくことが楽しくて、ヘイキさんのレースに対する真摯な姿勢に学ぶところ一杯です。これから更にテストでしっかり走り込んで4月の開幕に備えていきます」

「応援してくださる皆様の前で良い開幕スタートをお見せできるように精一杯頑張って行きたいと思いますのでご声援のほどよろしくお願い申し上げます!」



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