11年目のKEIHIN REAL RACING、塚越&バゲットの新コンビを起用。「2019年はチャンピオンになることが使命」

 1月11日(金)、東京オートサロン2019にてホンダの体制発表会が行われ、KEIHIN REAL RACINGの17号車のドライバーラインアップが明らかになった。

 2018年は塚越広大と小暮卓史を擁してランキング6位を獲得したKEIHIN REAL RACING。2019年もKEIHINがメインスポンサーを務め、塚越がチームに留まることになったが、チームメイトはベルトラン・バゲットに。長きにわたってホンダを支えてきた小暮は、ホンダのGT500クラスから離れることになった。

 このチームで11年目のシーズンを迎える塚越は、チャンピオンになることが使命だとチームのリリースに意気込みを語った。

「昨年優勝することができ、次はシリーズチャンピオンになることが使命だと思っています。そのためには改善すべき点が多くありますので、開幕までに力をつけてシーズンに入ります」

「また、バゲット選手が加入し、チームとしても新しい風が入り、より強いチームを目指して切磋琢磨し、結果を残したいと思います。応援よろしくお願いします」

 一方バゲットは昨年までEpson Nakajima Racing(2019年よりModulo Nakajima Racingに変更)に所属しており、新天地でスタートを切ることになる。彼も塚越同様、タイトルを目指すと話した。

「2019年のシーズンをKEIHIN REAL RACINGから参戦できることをとてもうれしく思います」

「塚越選手という心強いパートナーとともに素晴らしいチーム体制ですべてを出し尽くし、KEIHIN REAL RACINGでのシリーズタイトル獲得を目指していきます。開幕戦が待ちきれないほどやる気は十分です。よろしくお願いします」

 またKEIHIN REAL RACINGのレースクイーンは、勝利の女神『Keihin Blue Beauty』に蒼怜奈さん、株式会社ケーヒンとKEIHIN REAL RACINGの魅力を伝えるレポーター『Keihin Blue Navigator』に英美里さんを昨年に続いて起用する。



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