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トヨタのグループ企業の豊田合成は、車載製品では世界初となる共振式のワイヤレス給電技術を用いた「LED照明付きエアコンレジスター」を開発し、レクサス「UX」への搭載を開始した。
今回採用されたワイヤレス給電技術は、1つの物体の振動（周波数）が他の物体にも伝播する「共振」の原理を利用したもので、送電側と受電側の回路の磁界（周波数）を共振させて電力伝送することにより、離れた場所にも送電できるのが特徴となっている。
UXでは、エアコンの風向や風力を調整するノブに、夜間の視認性を高めるLED照明が採用されている。
このLED照明を点灯させるためには、従来の有線での給電では、ノブの繰り返し操作によるワイヤハーネスの破断などの懸念があるため、実現することは難しい。
しかし、今回、無線での給電技術を用いて課題を解消し、さらにワイヤレス化によりデザインの自由度も高めている。加えて、LED照明のレンズ内部を合わせ鏡にして光の環が立体的に連なって見える演出を施すことで、先進感の創出にも寄与しているとのことだ。
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エアコンノブがワイヤレスで光る!? ワイヤレス給電式LED照明付きエアコンレジスターが登場!! originally appeared on Autoblog Japan on Sat, 15 Dec 2018 21:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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