Filed under: ビデオ, SUV, クロスオーバー/ CUV, 試乗記, スバル, ニューモデル
新型スバル「アセント」は"マリガン"と呼ぶに相応しい。アマチュア・ゴルファーたちが、この言葉を使うのを聞いたことがあるかもしれない。そう、マリガンとは、ゴルファーがティーショットをミスした時にもう一度打つことが許されるルールのことだ。しかし、スバル史上最大のクルマであるアセントの場合、この日本の自動車メーカーが、米国でもう一度、3列シートのクロスオーバーを成功させるチャンスを得た、ということを意味している。
スバルの社員たちは、あの人気がなくて売れ行きも悪かった「トライベッカ」の大失敗を忘れようとするのではなく、その経験を教訓として念頭に置いてきたのだろう。そしてスバルのエンジニアとプロダクト・プランナーは、今度は自信を持って渾身のティーショットを放ったのだ。たとえそれがペブルビーチのような有名なゴルフ・コースではなく、米国の郊外に数千は存在している手頃な料金のコースの1つだったとしても。
アセントはクロスオーバーというパズルにおいて全てのピースが正しくはまっている。7人乗り(オプションで8人乗りも可能)、広大な荷室、標準装備の全輪駆動、このクラスとして適切な推定燃費。しかし、アセントはスバル車だ。目標を達成する方法は、多くのライバル車とは大きく異なる。ホンダ「パイロット」やトヨタ「ハイランダー」に見られるような、自然吸気V型6気筒エンジンの代わりに、ターボチャージャー付き水平対向4気筒エンジンが搭載されている。実用性を少しばかり犠牲にして人目を引く流麗なスタイルをまとう代わりに、四角くて背が高い、つまりちょっと退屈なスタイリングが採用されている。
Continue reading 【試乗記】スバル「アセント」に初試乗! 3列シート・クロスオーバーの熾烈な市場で雪辱を期す
【試乗記】スバル「アセント」に初試乗! 3列シート・クロスオーバーの熾烈な市場で雪辱を期す originally appeared on Autoblog Japan on Sun, 30 Sep 2018 07:15:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
Permalink | Email this | Commentsfrom Autoblog Japan https://ift.tt/2DEIS00
コメント
コメントを投稿