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8月30日、木曜日。1895年(明治28年)の今日、富士山山頂に初めて気象観測所が建てられました。気象学者である野中至氏が私財を投じて剣ヶ峰に6坪ほどの木造観測小屋を建設。同年に越冬観測を試みようと閉山後の10月から観測小屋に籠もりましたが、劣悪な環境により体調が悪化し12月に断念。この勇敢なる挑戦は、劇や小説、テレビドラマ化などで語り継がれています。
気象庁の富士山測候所の元になったのは、1932年(昭和7年)に東賽河原に建設された中央気象台臨時富士山頂観測所で、7月1日から通年観測が開始されています。1936年(昭和11年)に現在の剣ヶ峰に移り、1950年(昭和25年)に富士山測候所へ昇格。伊勢湾台風による大災害を受けて1965年(昭和40年)に気象レーダードームが完成。しかし、気象衛星の登場や長野と静岡に設置された新たなレーダーなどにより、1999年には廃止され、レーダードームは富士吉田市の富士山親水公園内に移設し科学館化されています。その後、2004年に無人化され自動観測となり、2008年には富士山測候所は富士山特別地域気象観測所へ移行。現在はNPO法人に夏季の間だけ貸し出し、さまざまな研究・観測活動を行なっています。
それでは、本日も過去を振り返っていきましょう。
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2016年に26年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたNSXを発表 今日は何の日: #8月30日 を振り返る originally appeared on Autoblog Japan on Wed, 29 Aug 2018 16:00:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
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