富士スピードウェイは8月4〜5日に開催されるスーパーGT第5戦『2018 AUTOBACKS SUPER GT ROUND 5 FUJI GT 500mile RACE 』の前売り観戦券を6月14日(木)から発売する。
はやくも“富士500マイルレース”の愛称で親しまれているシリーズ第5戦は、これまでの300kmから500マイル(803.088km)に変貌。周回数176周で争われる1戦だ。
昨年までシリーズ最長の1戦は夏の天王山として親しまれてきた鈴鹿1000kmだったが、2018年はスーパーGTのカレンダーから離れ、FIA-GT3の頂上決戦である鈴鹿10時間耐久レースに生まれ変わっているため、この500マイルレースが鈴鹿1000kmが務めてきたポジションを埋めることになる。
スーパーGTのレギュレーションでは決勝レースが700km以上の場合、チャンピオンシップポイントにボーナスが加えられるため、チャンピオン争いにも大きく影響する1戦でもある。
スーパーGT500クラスは第3戦鈴鹿終了時点でホンダ勢が2勝、ニッサン勢が1勝。昨年は圧倒的な強さを誇ったレクサス陣営は未勝利と苦しい戦いを強いられているが、KeePer TOM’S LC500の平川亮/ニック・キャシディは着実にポイントを重ね、ランキング3位。また予選では3メーカーによる激しいアタック合戦が繰り広げられている。
8月の第5戦はランキング上位陣にウエイトハンデが効いてくるころだが、勝利から遠のいているチームは1勝を目指して、ランキング上位陣はポイントを取りこぼさないよう、予選から見応えあるバトルが展開することになりそうだ。
GT300クラスはUPGARAGE 86 MCとARTA BMW M6 GT3、K-tunes RC F GT3と勝者がわかれている。シリーズ連覇を目指すグッドスマイル 初音ミク AMGをはじめ、SUBARU BRZ R&D SPORT、2018年型ニッサンGT-RニスモGT3擁するGAINERなど、こちらもGT500同様の緊迫した争いが予想される。また500マイルの長丁場ではピット戦略を含めたレースストラテジーも鍵を握るため、レース終盤の大逆転、といった展開もありそうだ。
そんな激闘が予想される第5戦富士の観戦チケットが、6月14日(木)午前10時より、全国のコンビニエンスストア、プレイガイド、富士スピードウェイ公式サイトにて販売される。
今回販売されるのは指定席チケットのほか、パドックパス、パドックラウンジパスなど数量限定のチケットも含まれているので、気になる方は早めの購入をお忘れなく。
なお、保護者同伴に限り、中学生以下の方は入場無料となるほか、スーパーGT名物とも言えるサーキットサファリの参加チケットは7月6~26日の間に申し込みを受け付ける抽選申込販売となる。
チケットの詳しい情報は富士スピードウェイ公式サイト(http://www.fsw.tv/motorsports/race/06/index.html)まで
from スーパーGT:夏の耐久戦、富士500マイルレースの前売りチケットは6月14日から発売
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