トロロッソ「苦戦は覚悟していたが、ここまでとは。改善に努めるのみ」F1アゼルバイジャンGP日曜

 2018年F1アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは12位、ブレンドン・ハートレーは10位だった。
 決勝をガスリーは17番手からウルトラソフトタイヤで、ハートレーは19番手からソフトタイヤでスタートした。1周目にクラッシュが起きてセーフティカーが出動。ハートレーはピットインし、ウルトラソフトに交換した。ガスリーは9番手、ハートレーが13番手に順位を上げ、ガスリーはリスタートでさらに7番手に上がる。しかしその後、徐々に順位を下げ、12周目にソフトタイヤに交換、最後尾に。13位を走っていたハートレーは22周目にスーパーソフトタイヤを装着した。

 その後、ガスリーが14番手、ハートレーが15番手を走行、終盤にレッドブルの2台がクラッシュしてセーフティカーが再び出動したために、ガスリーとハートレーはピットストップを行い、ウルトラソフトに換えて11番手、12番手に順位を上げた。しかし残り5周でリスタートした後、ガスリーはケビン・マグヌッセンとの接触事故に遭い、その影響で12番手に後退。ハートレーが10番手となり、F1での初ポイントを獲得した。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーム代表フランツ・トスト
 全体的にみると、我々にとっては厳しいレースウイークエンドだった。昨日の予選で苦戦したため、17番手と19番手という位置からのスタートとなってしまった。Q1でブレンドンとのニアミスがあったラップでは、ピエールがかなりいい走りをしていたので、Q2に進むことができなかったのはとても残念だった。しかし、よく考えてみれば、彼らの間で大きなアクシデントが起きなかったことを喜ぶべきだろう。

 そして、今日のレースについては、まずはF1での初ポイントを獲得したブレンドンにお祝いを言いたいと思う。
 バクーでのレースは難しい一戦になると予想はしていたが、この週末のパフォーマンスは期待していたレベルではなかった。今後のレースではもっと上位を獲得できるよう、改善に努める。



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