ギヤボックス交換のヒュルケンベルグ「降格は痛いが、順位を上げるチャンスはある」ルノー F1アゼルバイジャンGP土曜

 2018年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは9番手、カルロス・サインツJr.は10番手だった。ヒュルケンベルグは予選前にギヤボックス交換を行い、5グリッド降格のペナルティを受けることが決まっている。

■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=9番手
 午前中に(トラブルで)いくらか時間を失ったから、両方のマシンがQ3に進出できたことがなおさらうれしい。マシンバランスはまだ望みどおりではないけれど、そういう週末もあるし、全力を出せたことに満足していい。明日もポジションを上げるために、同じように力を尽くしていく。

 こうなるとギヤボックス交換によるペナルティが痛手になるけれど、最高の戦略を用意し、懸命に戦って、挽回する。ここではオーバーテイクが可能だし、セーフティカーが出るだろうから、自分たちに何ができるかを考えていこう。

カルロス・サインツJr. 予選=10番手
 僕らにとって良い予選だった。セクター1を完璧に走ることはできなかったけれど、今回も両方のマシンがQ3に進出できたことで、チームには一貫性があり、全力を尽くしているということが証明できた。

 明日はクリーンなスタートを切り、ポイント圏内の位置を維持することが目標だ。またしても混乱のレースになるかもしれないから、チャンスを最大限に生かせるように準備を整えておく必要がある。



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