2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が4月28日の現地時間14時から開催された。気温は23度、路面温度28度、ドライコンディションのなか走行が行われた。
マクラーレン、ハース、ザウバーの6台を先頭にコースイン。インスタレーションラップを行っていく。
まずタイムを計測したのは、昨日のFP2でトップタイムを記録しているダニエル・リカルド。1分46秒147を叩き出した。それを皮切りに各車ウルトラソフトタイヤでタイムを計測。1分43秒642を記録したセバスチャン・ベッテルがトップに立ち、2番手にはキミ・ライコネンがつけ、フェラーリが1-2体制となる。
風が強くマシンバランスが狂いやすいコンディションで、コースアウトするマシンが続出。そんななか、セッション中盤は各車ロングランペースの確認に時間を費やしていく。
セッションの後半、各チーム新品のウルトラソフトタイヤを投入してタイムアタックを行う。ベッテルは自身のタイムをさらに縮め、1分43秒091をマーク。ルイス・ハミルトンが0.3秒遅れの2番手につけた。
残り10分となったところでセルゲイ・シロトキンがターン3でクラッシュ。コース上に立ち往生してしまい、赤旗中断となった。
残り時間3分となったところでセッション再開となった。終了までにタイムを更新するドライバーは現れず、ベッテルがトップ、ハミルトンが2番手、ライコネンが3番手となった。
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは13番手、ブレンドン・ハートレーは20番手となっている。
■F1第4戦アゼルバイジャンGP フリー走行3回目結果
Pos. | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’43.091 | 17 |
2 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’43.452 | 16 |
3 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’43.493 | 17 |
4 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’43.519 | 17 |
5 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’43.569 | 20 |
6 | 11 | S.ペレス | フォース・インディア | 1’43.936 | 9 |
7 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’43.958 | 11 |
8 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1’44.123 | 8 |
9 | 31 | E.オコン | フォース・インディア | 1’44.220 | 11 |
10 | 35 | S.シロトキン | ウイリアムズ | 1’44.534 | 9 |
11 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’44.763 | 12 |
12 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’44.861 | 17 |
13 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ | 1’44.905 | 16 |
14 | 16 | C.ルクレール | ザウバー | 1’45.218 | 15 |
15 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’45.261 | 12 |
16 | 55 | C.サインツJr. | ルノー | 1’45.432 | 15 |
17 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’45.456 | 11 |
18 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1’45.505 | 13 |
19 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’45.910 | 17 |
20 | 28 | B.ハートレー | トロロッソ | 1’46.186 | 11 |
from 【タイム結果】F1第4戦アゼルバイジャンGP フリー走行3回目/ベッテルがトップタイムをマーク
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