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アウディ ジャパンは、Audi R8 Spyderをフルモデルチェンジし受注開始し、7月上旬発売する。
2010年に1世代目が発売されたAudi R8 Spyderが、2世代目へと大きく進化した。新型は、Coupéと同様、ボディサイドのエアインテーク部にサイドブレードを装着し、ミッドシップ スポーツであることをアピールしている。
フロントには左右に37個のLEDを備えたLEDマトリックスヘッドライトを標準装備。LEDリヤコンビネーションライトの間にハニカムグリルを装着し、Coupéとは異なる表情を演出している。フレームにはアルミとカーボンファーバー強化プラスチック(CFRP)を組み合わせた総重量わずか208kgの新世代アウディ スペース フレーム(ASF)を採用し、ねじれ剛性は先代モデルとの比較で50%の改善を果たした。
油圧電動式ソフトトップはクロス製で、フレームにはアルミニウムと鋳造マグネシウムを採用、トップコンパートメントカバーはCFRP製となっている。重量は約44kgで軽量化と低重心化に貢献。開閉に要する時間は約20秒。50km/h以下であれば走行中の操作も可能。
最高出力540PSを発揮する自然吸気V10 5.2ℓの高回転型エンジンは、7速Sトロニックトランスミッションを介し、新開発のquattroフルタイム4WDシステムへと動力を伝達。電動油圧多板クラッチは、運転状況に応じて駆動トルクを自動で分配し、極限の状況では前輪または後輪のいずれかへ100%のトルクを伝達することも可能。低負荷時にはエンジンの片バンクを休止させるシリンダー オンデマンド(COD)を採用。アクセルペダルをオフにしたときにはエンジンを駆動系から切り離すコースティングモードとあわせて、高い燃費性能を実現している。
Audi R8 Spyder V10 5.2 FSI quattroの車両本体価格(消費税込み)は、26,180,000円。
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新型Audi R8 Spyderを受注開始し7月上旬発売 originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 28 Mar 2017 03:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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