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ビー・エム・ダブリュー(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、MINI初となるプレミアム・コンパクト・セグメントSAV「新型MINIクロスオーバー」を、販売開始すると発表した。納車開始は、本年3月2日のミニの日を予定。
今回のフルモデル・チェンジは、デザインの刷新、質感をいっそう向上させた素材の採用、このセグメントに相応しいインテリア・スペースの拡大、機能性の向上により、MINI初のプレミアム・コンパクトSAVとして生まれ変わっている。
MINIクロスオーバーは、2011年にMINIの4番目のモデルとして、それまでのMINIモデル・ラインアップからは一線を画すSAVモデルとして誕生した。その後、2014年には一部改良を加えると共にラインアップの見直しを行ない、当時においてはMINI初となるクリーン・ディーゼル・エンジン搭載車をラインアップに加えた。
エクステリアは、MINIらしいデザイン・エレメントを採用し、特徴的なショルダーラインのデザインやヘッドライトのスクエアなデザイン等により、力強さを表現した。先代モデルと比べ、全長を195mm、全幅を30mm、全高を45mm拡大したボディ・サイズにより、SAVらしい迫力を纏っている。
インテリアは、MINIらしい円形デザインをモチーフとし、クローム仕上げをふんだんに取り入れ、上質な空間に仕上げている。ステッチなどの細部のデザインにもこだわったレザー・シートや、メモリー機能付き電動フロント・シートの採用により、プレミアム・コンパクトSAVに相応しいインテリアとした。
MINI Cooper D CrossoverおよびMINI Cooper D Crossover ALL4には、最高出力150PS(110kw)、最大トルク330Nmを発揮する高効率な2.0リッター4気筒のMINIツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンが装備、8速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせにより、燃料消費率は21.3km/L。
MINI Cooper SD Crossover ALL4には、最高出力190PS(140kw)、最大トルク400Nmを発揮する高効率な2.0リッター4気筒のMINIツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンが装備され、8速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせにより、燃料消費率は20.8km/L。
MINI Cooper S E Crossover ALL4は、最高出力136PS(100kw)、最大トルク220Nmを発揮する3気筒1.5LのMINIツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに、最大出力88PS(65kw)、最大トルク165Nmの電気モーターが組み合わされた4輪駆動の新世代ハイブリッド・モデル。6速オートマチック・トランスミッションと組み合わされ、ガソリン・エンジンで前輪を、電気モーターで後輪を駆動し、悪路での走破性のみならず、停止状態からの加速性能、高速走行時の安定した動力伝達、高い効率を実現した。
最高時速125km、最長距離約40kmを、CO2を全く排出しない電気モーターのみによって走行することが可能。後部座席の下には、電気モーターを駆動する電池容量7.6kWhのリチウム・イオン・バッテリーが収納されており、200V電源にて、空の状態から約3時間での満充電が可能となった。
希望小売価格(消費税込み)は、MINI Cooper S E Crossover ALL4 4,790,000円、MINI Cooper D Crossover 3,860,000円、MINI Cooper D Crossover ALL4 4,140,000円、MINI Cooper SD Crossover ALL4 4,830,000円。
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MINI、プレミアム・コンパクト・セグメントSAV「新型MINIクロスオーバー」発表 originally appeared on Autoblog Japan on Thu, 23 Feb 2017 00:30:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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