スーパーGT:第4戦もてぎ後にシリーズ全関係者を対象にPCR検査を実施へ

 9月10日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、第4戦もてぎの後にあたる9月14〜16日、第5戦富士を前に、新型コロナウイルスの感染の有無を判定するPCR検査を、第5戦に参加する全関係者約1,500名を対象に実施すると発表した。

 スーパーGTは、新型コロナウイルスの影響により大幅にシリーズの開幕が遅れたが、「絶対にシリーズから感染者を出さない」という強い意志のもと、独自の感染拡大防止策などを盛り込んだ『公式イベント開催に向けたロードマップ』、『新型コロナウイルス感染防止ガイドライン』を打ち出し、厳格な対策をとりながら7月の開幕以降、ここまで第3戦まで開催してきた。

 そんななか、GTアソシエイションでは、9月1日にFIAシリーズの再開にともない更新された新型コロナウイルスの感染リスクを軽減する行動規則『FIA付則S項』のもと、モータースポーツイベントをより安全に、円滑に開催するための対応のひとつとして、第5戦富士に参加する全関係者に、PCR検査を実施することになった。

 今回は東京都品川区の昭和大学病院の協力のもと、参加ドライバーはもちろんチームスタッフ合計約1,000名、関係企業のスタッフが約500名と、合計約1,500名が3日間のなかで検査を受けることになるという。

 GTアソシエイションでは、第5戦富士以降の「イベントの有観客での開催を開催サーキットと協議中」としているが、一方で「今後もシリーズの安全、円滑な開催に向けて継続した検討ならびに対応を進めてまいりますこと、併せてご報告申し上げます」としている。



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