GOLDEX Promortions プレスリリース
CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが連続入賞!
システム/アプリケーション開発事業やマルチ決済ソリューション事業を手がけるGOLDEX株式会社(東京都品川区・代表取締役社長 坂本和也)は、2020年スーパーGT選手権GT500クラスに参戦する#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rを応援しています。
新型コロナウィルスの影響により当初の予定より遅れて7月19日に富士スピードウェイでスーパーGT開幕戦を迎えました。今年はドライバーラインアップが変更され、2019年シーズンから継続の平手晃平選手に新加入の千代勝正選手が加わりました。
開幕戦は予選と決勝をワンデーで行う変則スケジュール、そしてコロナウィルス感染拡大防止対策の一環として、残念ながら無観客イベントでの開催でした。
予選1回目(Q1)は、平手選手がアタックし3番手でクリアし予選2回目(Q2)へ進出。Q2は千代選手が担当し、まずは暫定トップタイムをマーク。その後、他のマシンがタイムアップを果たし最終的な決勝グリッドは7番手となりました。
午後の66周の決勝レース。スターティングドライバーは平手選手が務め、序盤の混乱のなか9番手にポジションダウン。しかしながら、ステディなドライビングを維持して千代選手へ交代。タイヤをいたわりつつプッシュするクレバーなドライビングで最終ラップまで攻め続け、7位入賞でチェッカーを受けました。
そして迎えた第2戦、舞台は同じく富士スピードウェイ。今回は通常のスケジュールで8月8日(土)に公式練習と予選、9日(日)に決勝が開催されました。しかしながら、開幕戦同様無観客イベントとしての開催でした。
予選前の公式練習で#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rは5番手タイムをマークし、予選への期待が高まりました。しかしながら、ドライバーのフィーリングはいまひとつで、予選へ向けてセッティングを変更。それが裏目に出て残念ながらQ2進出を果たせず12番手グリッドから決勝を迎えることになりました。
決勝レースは真夏の陽ざしのなか、気温29℃路面温度42℃という過酷なコンディションで66周先のチェッカーを目指してスタートが切られました。
スターティングドライバーは今回も平手選手が担当。29周を終えて千代選手へ交代し、全車がピットストップを終えた時点で11番手へとポジションアップしていました。周回遅
れのGT300クラスを巧みに利用したクレバーで粘り強いドライビングで千代選手はチェッカ.フラッグを受けました。上位マシンにペナルティが科せられたこともあり、結果は8位入賞。開幕戦からの連続入賞、ポイント獲得を果たしました。
●平手晃平選手のコメント
「2020年に入ってから、フォーメーションラップの前のパレードラップがないので、タイヤのウォームアップに苦戦してしまいましたね。今年のオフシーズンにウォームアップについてはかなり改善してきたのですが、スタート直後はライバルに対してやはりまだ苦しく、少しポジションを落としてしまいました。ただその後、ペースが落ち着いてからはライバルをオーバーテイクすることもできました。いちばんの目標であるMOTUL AUTECH GT-Rまで追いつきたかったのですが、せめて集団の後方には食らいつきたいと、ある程度まで追い上げることはできたと思います。自分としてはまずまずのレースができたとは思いますが、ドライバーとしてウォームアップの仕方などは課題としては残っています。この富士の2連戦はストレートの厳しさを感じますが、コーナリングではライバルよりも速さを感じることができましたし、上位で戦えるのではないでしょうか。総合的に見たら予選でも決勝でも、速いと思っています。表彰台を目指して頑張っていきたいと思います」
●千代勝正選手のコメント
「僕は後半スティントを担当しましたが、チームも迅速な作業で送りだしてくれました。2台のGRスープラ勢の後方でピットアウトしたのですが、その後MOTUL AUTECH GT-Rの背後につけ、追いつくことができました。一度サイド・バイ・サイドまで持ち込み、黄旗が出ていたのでそこは一度引きましたが、その後GT300との絡みのなかでオーバーテイクできたと思います。その後はさらに前を追い抜きたかったのですが、そこはライバルも速く、なかなかオーバーテイクまでは至りませんでした。ポイントを獲ることができたのは良かったのですが、ライバルたちが上にいることを認識しなければいけません。富士の連戦では順位としては苦しいものでしたが、いまのベストを尽くすことができたと思います。僕たちはコーナーの調子がいいので、次の鈴鹿はその良さを活かして、予選から上位にいきたいと思っています」
●田中利和監督のコメント
「第1戦、第2戦と2回連続で富士スピードウェイでの開催でしたが、第1戦のセットアップから見直して第2戦に臨みました。クルマのセットアップとしてはいい方向に進んでいましたし、タイヤの面でも我々が期待したパフォーマンスを出してくれたと思います。公式予選では、平手選手が少し気負いすぎてしまったか、わずかなミスをしてしまいましたが、今のGT500クラスはワンミスで順位が大きく変わってしまいます。Q1は残念ながら突破できませんでした。
しかしロングランの感触も悪くなかったので、決勝レースは『しぶとくいこう』と戦いましたが、なかなかライバル勢も簡単には抜かせてくれませんね。ペースとしては悪いものではなかったのですが、オーバーテイクには至らず、というところでした。ライバルメーカーの仕上がりもいいので、なかなか簡単に上位には進出できませんが、SUPER GTはウエイトハンデがあるレースですからね。また次戦頑張りたいと思います」
第3戦は8月22日(土).23日(日)に三重県・鈴鹿サーキットで開催されます。開幕からの3戦連続入賞、表彰台獲得へ向けて#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rのチーム一丸となっての戦いに大きな期待がかかります。
from GOLDEX Promortions 2020スーパーGT第2戦富士 レースレポート
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