2020スーパーGT第三戦鈴鹿 レースレポート
大津弘樹
DATE:予選1位 8月22日(土)/決勝4位 8月23日(日)
TEAM:Modulo Nakajima Racing
CAR No.64
予選Q1は私が担当。タイヤのウォームアップの段階でグリップの手応えを感じアタックラップに入りました。驚くほどタイヤがグリップしてくれて、そのグリップの高さにマシンのバランスも合っていたのでQ1トップタイムで終えることができました。Q2の伊沢拓也選手も素晴らしいアタックを決めて頂き、ポールポジションを獲得することができました。
決勝のスタートは伊沢選手が担当しました。10周目あたりまで後続を3秒以上離して順調に周回を重ねていきましたが、300クラスの周回遅れを抜いて行く際にピックアップの症状が起きてしまい徐々にペースが落ちていきました。一気に7番手まで後退してしまいましたが22周目にピットに入り私に交代。
ピット作業が早かったことで順位を上げて6番手で周回を重ねていきました。レース後半に2台のマシンのアクシデントにより4番手にポジションアップ。終始ピックアップによりペースを上げられない状況が続いてしまいましたが、300クラスを利用しながら周回を重ねていき4番手でチェッカーを受けることとなりました。
今大会の予選では、スーパーGTで初めてポールポジションを獲得することができたことは自信に繋がるレースとなりました。決勝ではピックアップの症状でペースを上げられませんでしたが、今季最上位のポイントを獲得できました。ナカジマレーシング、ダンロップ、伊沢選手に感謝致します。次戦からも上位争いに食い込み、表彰台さらには優勝を獲得できるよう精一杯頑張ります。
引き続き宜しくお願い致します。
from 大津弘樹 2020スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート
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