6月上旬、新型コロナウイルスの影響によりシーズンの開幕が延期されていた国内シリーズがレースの再開をアナウンスした。今週末のスーパーGT富士公式テストを皮切りに、本格的に国内のモータースポーツ界が動き出す。それにともないドライバーたちの日常にも変化がありそうだ。どんな日々を過ごしているのか、SNS(6/15~6/21のもの)からドライバーたちの生活をピックアップしてみよう。
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6月21日にYoutubeのSUPER GT Official Channelで公開された『SGT × GTS Special Race』。レースの収録自体はすでに終了しており、ドライバたちはネタバレ禁止ということで結果についてSNSで発信することは避けていましたが、やっと映像が公開され参加したドライバーたちもコメントを発信してくれました。
見事、初開催となったRd.1を制したのはTEAM IMPULの佐々木大樹選手でした。おめでとうございます! バーチャルレースでもタイヤマネジメント能力の高さを見せたレースでしたね。そういえばスーパーGTでは「開幕戦で勝つとチャンピオンを獲れない」というジンクスがあったような、なかったような……。いやいや、あくまでバーチャルレースですから(焦)。開幕戦は勢いそのままに頑張っていただきましょう。
皆さん、応援ありがとうございました
記念すべき第1回の「SGT × GTS Special Race」で、カルソニック IMPUL GT-R 12号車をドライブして優勝しました
この勢いで、開幕戦も頑張ります#PS4 #GTSport #SUPERGT #SGTxGTS pic.twitter.com/hntvRNOMrP— 佐々木大樹 (@daikiwolf23) June 21, 2020
今年、スーパーGT GT500クラスにステップアップが決まったルーキーの大津弘樹選手も大活躍。ドライバーの仕事だけでなく、エンジニアの仕事も受け持たなければいけないバーチャルレースで戦略がハマったというのは素晴らしいですね。
SGT×GTS Special Race の結果は3位でした!
戦略が上手くいき、運も味方に付けて幸先の良いスタートが出来ました!^_^
全員がプロのドライバーなので、見応えのあるレースになったと思います^_^
また機会があれば参加したいです pic.twitter.com/p1hsZmH9Zc— Hiroki Otsu/大津弘樹 (@Hirokiohtsu) June 21, 2020
あと一歩で表彰台、いや勝利も見えていた千代勝正選手ですが、ファイナルラップでガス欠という残念な結果に。実際のレースではエンジニアのみなさんが給油した量やスピード、残りの距離などから細かく燃費を計算しているのです。レースを組み立てる上でも燃費は重要なファクターということをあらためて実感。
『SGT × GTS Special Race』ご視聴&応援ありがとうございました!!
頑張りましたが、最後ガソリンが足りませんでしたー(T-T)
1万人以上の方が見て下った今回のレースは、スーパーGTの面白さが集約されたようなヴァーチャルレースだったと思います!#supergt #gtsport pic.twitter.com/80dE2CPNKP
— 千代勝正 (@KATSUMASA_CHIYO) June 21, 2020
平川亮選手も驚くほどの再生回数は6月22日(月)時点で68,000回を超えております。さすが国内最高峰シリーズ。注目度の高さがよく分かります。今週末に行われるスーパーGTの富士公式テストに向けてもいい慣らしになったのではないでしょうか。
ご視聴ありがとうございました!
凄い再生回数ですね。私の方は、作戦を色々考えすぎて失敗してしまいましたがとても楽しめました
そして運営の方もありがとうございました!
優勝予想をされた方は申し訳ございません
来週末からテストも再開しますし、ワクワクしますね#supergt https://t.co/c86cpegkLJ
— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) June 21, 2020
■レース再開へ気持ちの高まりと準備が進行中
今週末、3カ月ぶりにテストが行われるスーパーGT。5月末に緊急事態宣言が解除されてから、少しずつ動き始めていた国内モータースポーツ界ですが、いよいよ実車が走り出します。
CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rをドライブする平手晃平選手は早速マシンに会いに行かれたようです。ワクワク、ドキドキ……どんな気持ちだったのでしょうか。「遠距離恋愛で全然会えない恋人に久しぶりに会えたような感じ」だったり? すみません、勝手に想像してしまいました(苦笑)。
昨日はNISMOで久々に3号車に会って来たエンジンが組み付けられてて、いよいよ3ヶ月振りに火が入る
来週末に迫った合同テストが楽しみだ#NISSAN #NISMO #supergt #GTR #R35 #bmax #NDDP #2020シーズン #いよいよ再開 #平手晃平 #千代勝正 pic.twitter.com/SJprCvNLl7— Kohei Hirate/平手晃平 (@Koheihirate) June 18, 2020
リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rをドライブするヤン・マーデンボロー選手もレースの再開が待ちきれない様子。それにしてもGT-Rのこの角度から眺めるお顔(フロント部分)は凛々しくて素敵ですな。
今シーズン、au TOM’S GR SupraからGT500デビューするサッシャ・フェネストラズ選手も3カ月ぶりに実車をドライブできるとあって、テストが楽しみな様子。チームメイトの関口雄飛選手とともにイケイケなコンビがどこまで見せてくれるのか楽しみです。
■2020年は女性ドライバーが大活躍?
FaceAppというアプリをご存じですか? 2017年にリリースされた人気の加工アプリなのですが、これが最近SNSやYouTubeで話題になりました。その理由が異性に変身できるというものです。なんとその波はレース界にも訪れたのでした。
エントリーナンバー1、TGR TEAM SARDから中山雄一選手の登場です。笑顔が可愛らしいですね。サーキットにこんな女性ドライバーがいたらすぐ人気者になっちゃいますよ。
母似ということがわかりました pic.twitter.com/KODgproOQM
— Yuichi Nakayama 中山雄一 (@YuOne_N) June 18, 2020
エントリーナンバー2、TGR TEAM WAKO’S ROOKIEから坪井翔選手。なんでしょう、この自然な感じ(笑)。普通に街とかですれ違いそうな雰囲気が醸し出されています。優しそうな笑顔がまたいいですね。
今度は女性化が流行り?? pic.twitter.com/ow54cNscPs
— 坪井翔 (@RaceSho) June 19, 2020
エントリーナンバー3、KONDO RACINGから高星明誠選手です。これはまたとっても美人さんじゃないですか! 普通にピットにいたら「あれ誰かドライバーの彼女?」ってなりますね。
最後はエントリーナンバー4、NDDP RACING with B-MAXから平手晃平選手です。SNSに投稿される時点でキャラ設定がしっかりされている(笑)。しかも、その設定と写真の違和感がまったくありません。こんな方とR35 GT-Rでドライブデートとか楽しそうだなぁ。
大湯都史樹選手はゲーム環境に新たなアイテムを追加したそうです。このヘッドフォン、以前平川選手も紹介していましたが、ゲーム専用に開発されたという優れもの。ノイズキャンセリング機能も付いているので、没入感が高いそうです。
最近届いて今ではお家でのゲーム時間には欠かせないアイテム。
レースゲームでの臨場感も格別ですし、他のゲームで試してもあらゆる方向から音が聴こえてきてゲームの中に自分がいるような体験が出来ます
かなりオススメですhttps://t.co/MrpaNnQaCS#JBLQuantumONE#JBL#Harman pic.twitter.com/qOazz3chUO
— Toshiki Oyu/大湯都史樹 (@Oyu_Toshiki0804) June 18, 2020
先日、元F1ドライバーのアレッサンドロ・ザナルディがイタリアでハンドサイクルのイベント中に事故に巻き込まれ、重傷というニュースが飛び込んできました。ザナルディといえば、2001年にCARTに参戦。ドイツで行われたレースでは両足を切断するほどの大クラッシュに巻き込まれるものの、不屈の精神で立ち上がった偉大なドライバーです。
同じイタリア出身であるロニー・クインタレッリ選手も彼の一刻も早い回復を祈っています。
from 【国内トップドライバーSNSまとめ】美人ドライバーたちの登場にザワつく月曜日。3カ月ぶりの実車テストへ気持ちも高まる。
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