6月29日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、7月18〜19日に予定されている第1戦富士について、ラウンドパートナーとしてオオノ開發株式会社(オオノ・アソシエーツ)が就任し、大会名称が『たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE』になると発表した。
日本屈指の人気のモータースポーツシリーズとして開催されているスーパーGTでは、しばしば大会にラウンドパートナー(大会冠スポンサー)が就くことがあるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きくカレンダーが変更された2020年の第1戦富士に、新たにオオノ・アソシエーツが冠スポンサーとして就くことが発表された。
今回大会名称に就く『たかのこのホテル』は、オオノ・アソシエーツのグループ企業で、愛媛県松山市中心部から鉄道で30分ほどの鷹子町にあるホテル。併設される『たかのこの湯』とともに、ホテルや日帰り温浴場などのリゾート展開を行っている。
オオノ・アソシエーツは、2020年からたかのこのホテルとたかのこの湯のブランドで、レクサスRC F GT3を走らせる244号車Max Racingをサポートするほか、本来であれば第1戦に予定されていた岡山ラウンドでも、もともとラウンドパートナーとして大会名称につけられていた。
「このたび、GTアソシエイション様のご好意により2020年シリーズの開幕戦、FUJI GT 300km RACEの冠スポンサーを務めさせて頂く運びとなりました『オオノ開發株式会社』と申します。弊社は、『皆さまに喜んでいただく。』という理念のもと、1966年に創業を開始し、現在では産業廃棄物処理業を中心として、ホテル、温泉、採石場、生コンクリートの製造など多様な事業に取り組んでいる愛媛県の企業です」とスーパーGT公式サイトでオオノ開發株式会社の大野剛嗣代表取締役はメッセージを寄せた。
「私自身、モータースポーツに大変興味があり、今シーズンからGT300クラスに参戦させていただいております。『モータースポーツの魅力を伝えたい! より多くの人たちにサーキットに足を運んでレースを観てもらいたい!』という気持ちのもと、この度のスポンサーを引き受けさせて頂いた次第です」
「最後になりますが、弊社の活動が、今後のモータースポーツ発展の一助となれば幸いです」
新型コロナウイルス感染拡大の影響でモータースポーツ界にもダメージが出ているが、観光業にも影響はあるはずだ。そんななかでのラウンドパートナー就任にはファンにとってもうれしいところだろう。
from 7月のスーパーGT第1戦富士の大会名称が『たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE』に決定
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