LM corsa/OTGが2020年体制発表。GT300の60号車レクサスRC Fはミシュラン装着

 大阪トヨペットグループ(OTG)は、インテックス大阪で開催されている大阪オートメッセ2020で、LM corsaとOTG Motor Sportsの体制発表を行った。

 今年でモータースポーツ活動16年目となるOTGは、LM corsaとしてスーパーGTのGT300クラス、ポルシェ・カレラカップ、鈴鹿10時間に、またOTG Motor SportsとしてGR 86/BRZレース、FIA-F4選手権に参戦する。

 スーパーGTの車両は60号車レクサスRC F GT3で変わらないが、タイヤはダンロップからミシュランへと変更され、ドライバーは吉本大樹は変わらず、若手のスーパーGT初参戦となる河野駿佑が加わることとなった。

ドライバーはスーパーGT初参戦となる河野駿佑(写真左)が新たに加わる
ドライバーはスーパーGT初参戦となる河野駿佑(写真左)が新たに加わる
スーパーGTのGT300参戦車両は昨年と変わらずレクサスRC-Fだが、タイやはミシュランとなる
スーパーGTのGT300参戦車両は昨年と変わらずレクサスRC-Fだが、タイやはミシュランとなる

 昨年に引き続き、小河諒がポルシェカレラカップジャパンに、また脇阪薫一とともにポルシェ911GT3Rで鈴鹿10時間耐久レースにも参戦する。

 GR86/BRZレースには、こちらも昨年同様、服部尚貴、菅沼冬悟、宮田莉朋、元プロ野球選手の山﨑武司の4名4台体制で挑む。

 またFIA-F4には、若手ドライバー育成を目的としたOTGスカラシップを新たに設け、若手ドライバー2名の2台体制で臨むことを発表した。発表会の席上では未定とされたドライバーだが、ひとりは昨年までル・ボーセでスーパーFJを走らせていた伊東黎明であることが、発表会後に行われたトークショーで明らかにされ、そのトークショーに伊東本人も姿を見せた。

スカラシップのオーディションを勝ち抜きFIA-F4参戦が決まった伊東黎明
スカラシップのオーディションを勝ち抜きFIA-F4参戦が決まった伊東黎明

 発表会の席上には、LM corsaのチームディレクターの飯田章をはじめ、ドライバーの吉本、河野、服部、菅沼、小河、脇坂が登壇。メンバー紹介の後、飯田、服部の2名がメンバーを代表してあいさつを行い、今シーズンに向けた抱負を語った。

 そして発表会の最後にはチームを応援するTWSプリンセスの新メンバーも発表された。

チームを応援するTWSプリンセスの新メンバーもお披露目された
チームを応援するTWSプリンセスの新メンバーもお披露目された

 なお、大阪オートメッセは2月16日(日)まで開催で、毎日14時からドライバートークショーが予定されている。

■LMcorsa チーム体制
監督     飯田 章
ドライバー  吉本 大樹/河野 駿佑
ナンバー   60
車両名    SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
タイヤ    ミシュランタイヤ

■OTGMotorSports 2020年86/BRZレース参戦体制
category : GR 86/BRZレース
Team:OTGMotorSports
Machine:TOYOTA 86
Tire:Dunlop

Driver:#60 Naoki Hattori
Driver:#80 Ritomo Miyata
Driver:#10 Togo Suganami(TN shiga)
Driver:#777 Takeshi Yamasaki(TN Shiga)

Maintenance:OTGMotorSports

■OTGMotorSports 2020年FIA-F4 参戦体制
category:FIA-F4 JAPANESE CHARENGE
Team:OTGMotorSports
Machine:FIA-F4クラス規定車両
Tire:Dunlop

Driver:伊東黎明
Driver:(後日発表)

Maintenance:OTGMotorSports



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