Team JLOC
SUPER GT Rd.8 MOTEGI RACE REPORT
■公式予選
日付:2019年11月2日(土)
天候:晴れ
予選結果:88号車 8位、87号車 24位
観客動員数:2万500人
88号車が決勝に期待の持てるシングルグリッド獲得
最終戦をむかえたツインリンクもてぎ。晴天の中練習走行がスタート。88号車は昨年の好調を再現するなか、87号車は厳しい展開に。
午後の予選も午前中の流れを引き継ぎ、88号車は8番手とシングルグリッド獲得。87号車は24番手と下位に沈んだ。
87号車 Tsubasa Takahashi コメント
「公式練習からマシンのセットアップが中々思うように進まず、予選でアンドレ(・クート)選手がアタックするもQ1敗退となった。予選後、チームとセッティングや戦略についてミーティングを行い、明日は気持ちを切り替えて頑張りたいと思う」
88号車 Takashi Kogure コメント
「Q1で走った予選はグリップ感がとても強く、マシンフィーリングは好感触だった。想定よりもグリップ感が高かったので、ブレーキング時に多少タイヤの余力を残してしまったことは悔やまれるが、大きなミスなく1周まとまったかなと思う。よって8番手の順位には満足していないが、マシンの手ごたえを感じられたのはとても良かった」
88号車 Yuya Motojima コメント
「フリープラクティスを2番手につけて、久しぶりに手応えを感じていた。予選は小暮選手の素晴らしいアタックで6番手でQ1通過。私はQ2を担当。自分がタイヤのウォームアップが十分でないところでアタックに入ってしまい、思ったよりタイムを伸ばせず8番手に終わった。マシンとタイヤが良いのに自分のミスでもったいない予選となった」
■決勝レース
日付:2019年11月3日(日)
天候:曇り
決勝結果:88号車 11位、87号車 23位
観客動員数:3万5500人
決勝はポイント獲得ならず。来シーズンの活躍を誓う
昨日と異なり曇りのコンディションの中、決勝がスタート。88号車はペースが上がらない展開となり11位に、87号車も戦略面でトライをするも23位と、最終戦は2台ともにポイント圏外でのゴールとなった。
シリーズランキングは、88号車が表彰台獲得の7位、87号車は優勝を飾り8位。来シーズンはさらなる上位を誓い2019年を終えた。
87号車 Tsubasa Takahashi コメント
「いつものようにアンドレ選手がスタートを担当し、アンドレ選手でギリギリまで引っ張る戦略を取った。その後タイヤ無交換で僕が走行するも、ラップタイムを維持することができず結果23位でレースを終えることとなった」
「攻めた戦略で上位を狙ったが、思うようにならずとても悔しい結果に終わった。シリーズランキングは8位。色々な経験をさせてくれた則竹会長をはじめチームJLOCの皆さんに感謝しています」
87号車 Andre Couto コメント
「シーズンを8位で終えることとなった。いくつかのレースではポイントを取れそうだったが、トラブルや不運にて逃すこともあった。どちらにせよ、シーズンでもっとも難しいレースである富士500マイルで、スーパーGTウラカン初優勝となる素晴らしい勝利を成し遂げることができた。とても気分が良いし、チーム全員に感謝しています」
88号車 Takashi Kogure コメント
「久しぶりのスタート。1台にパスされたのは想定外だったが、その後はスムーズに展開していった。しかしレース前から想定していた、ソフトタイヤのグリップダウンとタイヤへのゴム付きはやはり8周目以降は段々ときつくなってきた」
「自身でも可能な限りタイヤをマネージメントし、またペースもキープできるようベストを尽くした。後半はリヤ固めの2本交換で走行を重ねて結果は11位。今回の結果には満足していないが、自身としては今までより確実により多く学ぶ機会かあったレースとなった」
88号車 Yuya Motojima コメント
「今回は小暮選手がスタートドライバー。レースペースが苦しく、早めに私に交代した。タイヤはリア2輪交換しましたが、後半苦しくなるのは予想できていたので、かなりタイヤに気をつかないながら走行した。しかし思っていたより早い段階でペースが落ち、防戦一方のレースとなった」
「最終的にポイントを取れず悔しいが、シーズン通して今年はポイント圏内で走れていたので、来年はより良い成績を残せる自信がある。今年素晴らしい環境を作ってくれたTeamJLOC則竹オーナー、メカニック、スタッフの皆様、小暮選手に感謝しています。また2019年シーズンも応援してくださった方々、ありがとうございました」
from JLOC 2019スーパーGT第8戦もてぎ レースレポート
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