スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、5月13日付けで5月25〜26日に開催される第3戦鈴鹿サーキットの参加条件を発表した。スーパーGTに参戦する車両は、定められた条件で参戦しなければならない。GT300クラスではFIA-GT3車両の調整が変化しているほか、JAF-GT300マザーシャシーのBoP重量が20kgからふたたび50kgに変更されている。
さまざまな車種が競い合うスーパーGTでは、パフォーマンスを均衡化させるために参加条件が設けられている。GT500、GT300を含めた各車両の参加条件の数値は関連記事をご覧いただきたい。GT500クラスでは、今季に向け競技車両最低重量が変更されたホンダNSX-GTについての数値は、第2戦から変更はない。
GT300クラスでは、FIA-GT3車両はGTAがパートナーシップを結ぶSROモータースポーツ・グループが定めた数値が採用され、サーキットの特性ごとにテーブルが定められる。またJAF-GT車両については、トヨタ・プリウスPHV GR SPORT、スバルBRZの数値は変更はない。
一方、トヨタ86 MC、ロータス・エヴォーラMC、トヨタ・マークX MCの3車種があるGT300マザーシャシー勢は、BoP重量が第2戦富士の20kgからふたたび第1戦岡山と同じ50kgに変更されている。この20kgから50kgの変更については、2018年第2戦以降から高速コースの富士は20kg、それ以外のコースは50kgとなっており、今回もそれに従ったものと言えそうだ。
from スーパーGT第3戦鈴鹿の参加条件発表。GT300マザーシャシーのBoP重量がふたたび50kgに
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