脇阪兄弟も参加の鈴鹿10時間公式テストが5月13~14日開催。前売券持参で入場無料に

 鈴鹿サーキットは5月13~14日、第48回サマーエンデュランス『BHオークションSMBC 鈴鹿10時間耐久レース』のオフィシャルテストを同地で開催すると発表した。

 鈴鹿10時間耐久は2018年に、前年までスーパーGTのシリーズ戦として行われていた鈴鹿1000kmに替わる“真夏の祭典”としてスタートした、鈴鹿サーキットの新たな耐久イベントだ。第2回目の開催となる2019年大会も、2018年に引き続きIGTCインターコンチネンタルGTシリーズの一戦として鈴鹿サーキットで行われる。

 すでに発表されている暫定エントリーリストではIGTCに参戦する海外チームや、日本のスーパーGT300クラス、ピレリスーパー耐久シリーズに挑む国内チームなどから37台がエントリーしていることが明らかになった。また、今後もエントリー台数は増える見通しで、最終的には総勢40台を超える勢いだ。

 そんな鈴鹿10時間の公式テストが5月13~14日の2日間、本戦の舞台でもある鈴鹿サーキットで実施される。このテストには8月に行われる決勝に挑むチームのうち、8チームが参加予定で、そのなかにはポルシェ911 GT3 Rでの参戦を発表している脇阪寿一、薫一兄弟を擁するLM corsaのほか、先日エントリーを明らかにしたTEAM UPGARAGE、AsLMSアジアン・ル・マン・シリーズ王者のCarGuy Racingなどが含まれる。

 走行スケジュールは都合4セッション。初日が14時00~16時00までのセッション1と17時00~18時30分までのセッション2の計2回、翌14日は8時00~11時00分までセッション1が行われ、14時00~16時30分までセッション2が予定されている。

 また、このテストはグランドスタンドを含めた各観客席やピットビル3階のホスピタリティテラス、パドックでの見学が可能。入場料は大人ひとり1700円、小学生は800円、3~未就学児は600円だ。

 なお、5月25~26日行われるスーパーGT第3戦鈴鹿または、鈴鹿10時間の前売り観戦券があれば入場無料でテストを観覧することができる。詳しくは鈴鹿サーキット公式サイト(https://www.suzukacircuit.jp/)をチェックしよう。

 



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