5月2日発売の『スーパーGTファイル 2019スペシャルエディション』は、2018年限りでスーパーGT GT500クラスからの引退を決断した本山哲の特集号だ。今号では特別付録に、本山とともに栄冠を手にした3台のニッサン車を収めた特製A1サイズポスターがつくが、同じ写真を使ったPC/スマホ用壁紙がNISMOの公式サイトで無料配布されている。
三度のJGTC全日本GT選手権/スーパーGTチャンピオンである本山は1996年、JGTCにデビューすると、翌1997年からGT500クラスに参戦を開始した。
以来、ニッサン一筋で2018年末の引退まで陣営を代表するドライバーとして活躍し続けた本山はR34スカイラインGT-Rのラストイヤーの2003年と、Z33フェアレディZデビューイヤーにしてJGTC最終年となった2004年シーズンで2連覇を達成。さらに、R35 GT-Rデビューイヤーの重圧のなかで迎えた2008年には自身3度目のシリーズチャンピオンを獲得し、当時の歴代最多チャンピオンの記録を誇っていた。
そんな本山のGT史を振り返るスーパーGTファイル特別号では、ニッサンの絶対エースとともに栄冠を勝ち取った3台のマシンに焦点を当てるほか、本山と師弟関係を築く星野一義、安田裕信との特別対談を収録。また、元ニッサン総監督の柿元邦彦氏が語る“本山論”や、本山哲というドライバーの原点を探る『秋ヶ瀬物語』などが記される。
さらに特別号には歴代チャンピオンカーのXANAVI NISMO GT-R(2003)、XANAVI NISMO Z(2004)、XANAVI NISMO GT-R(2008)が並んだA1サイズポスターが特別付録として同梱されるためニッサンファン、本山ファンにとっては垂涎の一冊となることだろう。
このポスターと同じ写真を使った壁紙が現在、NISMOオフィシャルサイトで配布されている。壁紙はパソコン用とスマートフォン用の2種類が用意されており、いずれも無料でダウンロード可能だ。この機会に、GT史に残るニッサンのレジェンドマシンが並んだ写真でお持ちのデバイスを彩ってみては。
■NISMOオリジナル壁紙配布ページ
https://www.nismo.co.jp/motorsports/entertainment/2019WP/index.html
from 『スーパーGTファイル』本山哲特集号付録はチャンピオンカーが勢揃い。NISMOでもPC/スマホ壁紙配布中
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